生き残るためにできることを知りたいな

こんなお悩みにお答えします
この記事の内容
- 飲食店の生存率
- 飲食店が閉店する理由
- 飲食店が生き残るためにすべきこと2つ
この記事の信頼性
これまでのぼくの経験をご紹介します。
この記事では飲食店の生存率と飲食店が生き残るためにすべきことを解説します。
あなたのお店が生き残る施策が分かりますね。
この記事は約2分で読むことができます。
それでは、さっそく本文へいきましょう。
飲食店の生存率
飲食店の生存率は下記です。
飲食店の生存率
- 開業1年未満の生存率: 63%
- 2年までの生存率: 36%
- 5年までの生存率: 23%
- 10年までの生存率: 8%
飲食店の広さによる生存率
- 10坪未満: 95%
- 10〜20坪: 53%
- 20〜30坪: 72%
- 30〜40坪: 90%
- 40〜50坪: 96%
10坪で客席は13〜15席です。
最寄り駅からのキョリ別の生存率
- 徒歩1〜2分: 65%
- 徒歩3〜5分: 62%
- 徒歩6〜10分: 81%
- 徒歩:11〜15分: 95%
出典 飲食店.COMより抜粋
飲食店.COMが3,046店を調査した結果です。
生存率が高いお店は「10坪未満か40坪以上で最寄り駅から徒歩11分以上のお店」です。
閉店率が高いお店は20坪未満で最寄り駅から徒歩5分以内の立地で営業年数は2年以内のお店ですね。
飲食店の廃業率について知りたい方は下記の記事で解説していますので参考にどうぞ。
≫ 飲食店の廃業率とつぶれないお店のひけつ3選を元飲食店の店長が解説
飲食店が閉店する理由
飲食店の生存率は開業後1年未満で63%です。
37%のお店が1年未満で閉店するということです。
飲食店が閉店してしまう理由は下記です。
- 感覚で経営
- 運転資金がない
感覚で経営
飲食店を開業することが夢だという方もいますよね。
飲食店の実務経験がなくお店を始める方もいます。
実務経験がないので自分の感覚で経営すると閉店しますよ。
運転資金がない
運転資金がなくなってしまい閉店することもあります。
運転資金は営業するために必要なお金のことです。
営業に必要なお金は家賃、食材費、アルバイト人件費などのことです。
売上だけで運転資金を回すとすぐに運転資金が尽きてしまいますよ。
開業してすぐに繁盛するお店になることは難しいからです。
なので運転資金は売上以外で銀行からの融資などがあると閉店しにくいです。

飲食店が生き残るためにすべきこと2つ
飲食店が生き残るためにすべきこと2つは下記です。
- 開業する前に実務経験を積む
- 接客を良くする
1.開業する前に実務経験を積む
飲食店は実務経験がなくても開業できますが、実務経験があった方が生存率は高いです。
その理由は下記です。
- この場所に出店した理由
- お店のコンセプト
- このメニューにした理由
- お店の数字に強くなる
たとえばこんなことが実務経験を積むと学べます。
コンサルタントを受けて営業していくこともできますが、高額ですよね。
お店を開業すなら、まずは「修行」すると生存率が高くなりますよ。
2.接客を良くする
飲食店にとって接客はもっとも大切です。
お客さんは気持ちのいい接客を求めてあなたのお店にくるからです。

接客を良くするにはアルバイトの指導は必須です。
アルバイトの指導について下記の記事で解説していますので参考にどうぞ。
≫ 飲食店アルバイトに対する接客の指導法【4つの手順で解説します】
アルバイトの指導をしていく上で大切なことが普段から十分にコミュニケーションを取ることです。
たわいもないことでもいいのでアルバイトが出勤してきたら何か一言声をかけましょう。
今回は以上です。