飲食業で働きたいから知りたいな
こんなお悩みにお答えします。
この記事の内容
- 飲食店正社員の給料はいくら?
- 飲食店で働くメリット・デメリット
この記事の信頼性
この記事を書いているぼくは飲食店の店長を15年間つとめてきました。
これまでの体験談をご紹介します。
この記事では飲食店正社員の給料と飲食店で働くメリット・デメリットについて解説します。
この記事を読みおえると
飲食店正社員の給料と飲食店で働くメリット・デメリットがわかります。
これで飲食店で働くべきかどうか判断できますね。
飲食店の正社員で入社したときの給料はいくら?
飲食店の正社員で入社したときの給料はだいたい20万円前後です。
飲食店では特別なスキルや資格が必要とされないのでこれくらいなのでしょうね。
理由としてはその前に飲食の店長職の経験があった。
年齢が30代前半だったということがあったのでしょうね。
給料を決めるときは経験の有無や年齢が参考にされますからね。
年代別、飲食経験年数別のデータが下記にありますので参考にどうぞ。
正社員として入社後に給料は上がるのか?
飲食店に入社後に給料は上がります。
経験をかさね、店長やマネージャーに昇進すると給料は上がります。
そのおかげで給料は上がりましたよ。
入社したらまずは店長を目指しましょう。
飲食店でボーナスはあるのか
ボーナスはあまり期待しないほうがいいでしょうね。
昔ならともかく今のご時世ではボーナスは厳しいですね。
もうかっている会社が少ないからです。
でもぼくのお店はがんばっていても、会社全体の業績不振で途中からはボーナスはなくなりました。
それからは退職するまでボーナスはありませんでした。
ぼくが飲食店で働いていたときの給料がこちらです。
入社時(30代) | 退職時(40代) | |
月給 | 25万円 | 32万円 |
ボーナス | 20万円×2回 | 無し |
年収 | 340万円 | 384万円 |
この会社で10年間働きました。
他業種の給料
飲食店の給料はわかったけど、他業種の給料っていくらなの?って思うかもです。
飲食店は他業種よりも給料は低いです。
入社するのに特別なスキルが必要なく入社後に覚えるのが一般的だからでしょうね。
他業種の給料データは下記にありますので参考にどうぞ。
給料についてはわかったけど、飲食店で働く意味ってなんだろうって思うかもです。
飲食店で働く「意味=メリット・デメリット」についてこれから解説しますね。
飲食店の正社員で働くメリット・デメリット
飲食店で働くメリット
- お店のみんなと働くのが楽しい
- バイトの成長をみることができる
- お客さんから直接「ありがとう」と言ってもらえる
飲食店のいいところはお店というチームで働くことです。
みんなで協力してお客さんに喜んでもらう。
喜んでもらうためには自分もバイトも成長しなければいけません。
おいしい商品を提供して「ありがとう」と言われたらうれしいですよね。
飲食で働くのは楽しいですよ。
働いているとこんなスキルが身につきます。
飲食店で得られるスキル
飲食店で働くことでこんなスキルが身につきます。
- コミュニケーション力
- 店舗管理能力
- マネジメント力
コミュニケーション力
お客さんと話したりバイトに指示を出したりするのでコミュニケーション力はいやがおうでもつきますよ。
営業や他の接客業でも活かせますね。
店舗管理能力
食材、人員、お金などを適正に使って予算内の数値でおさめるようにしなければなりません。
例えば部下の教育指導などのマネジメントに活かせますね。
マネジメント力
お店の資産を使って売上を上げるための能力が身につきます。
マネージャーになれば数店舗をマネジメントするのでもっとスキルが身につきます。
マネジメントスキルはどの業種でも活かせますよ。
店長になるとマネジメントスキルが必要になります。
部下ができたら押さえておきたい基本的心構えと実行すべきことが書かれています。
マネジメントを学びたい方の参考になる1冊です。
飲食店で働くデメリット
- 勤務時間が長い
- 休みが少ない
- 人手不足がツラい
飲食店は営業時間が長いです。
社員がぼくだけのお店だったので基本的に朝から晩まで通しで勤務です。
定休日がないお店だったので休みは週1あればいいところでした。
ぼくが働いていたときも人手不足でしたね。
だから休みを取るのがどんどんむずかしくなりました。
それがキツかったですね。
今飲食で働いているあなたにとってメリット・デメリットどちらが多いですか?
もしデメリットが多ければ転職を考えてもいいでしょうね。
続けるのが無理なら転職もあり
このまま飲食にいてもシンドイなら転職しましょう。
シンドイまま仕事を続けるのはツライです。
上司に休みを取らせて欲しいとお願いしましたが、ダメでした。
なので退職することを選びました。
転職をするなら自分のスキルを活かせる職種にしましょう。
もしあなたが転職を考えているなら、転職エージェントを使うことをおすすめします。
他人の意見を聞いた上で転職する方があなたのやりたい・できる職種が見つかるからです。
飲食をやめる手順についてもっと知りたい方は下記の記事で解説していますので参考にどうぞ。
今回は以上です。