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【体験談】飲食店の社員をやめる手順を解説します


朝かあ、仕事行くのイヤだなあ
マジで言おうかな
ああ、もうやめたいな
困った店長

こんなお悩みにお答えします。

本記事の内容

  • 飲食店の社員で働くメリット・デメリット
  • 飲食店の社員がやめる前にすべきこと4選
  • 相談してもダメなら飲食店の社員をやめよう
  • 飲食店からの転職を成功させよう

本記事の信頼性

この記事を書いているぼくは飲食店の店長を15年間つとめてきました。

その後、今つとめているマンション管理業へ転職しました。

僕の体験談を交えて解説します。

 

この記事では飲食業の社員をやめようか迷っているあなたにぼくの体験談をまじえてこれからどうすれば良いかの手順をご紹介します。

 

この記事を読み終えると、あなたはこれからどうすれば良いか理解でき1歩踏み出せますよ。



飲食店の社員で働くメリット・デメリット

そもそも飲食店の社員で働くメリット・デメリットはなんでしょう。

 

まず確認してみましょう。

飲食店で働くメリット

飲食店で働くメリットは下記です。

・お店のみんなと働くことが楽しい

・アルバイトの成長をみることができる

・お客様から直接「ありがとう」と言ってもらえる

 

飲食店で働くデメリット

飲食店で働くデメリットは下記です。

・勤務時間が長い

・休日が少ない

・人手不足

・クレーム対応がツラい

ざっくりですがそれぞれの具体例を上げてみました。

 

あなたにとってメリットが多いですか?
それともデメリットが多いですか?

 

デメリットが多いなら次の行動を起こしましょう。

 

飲食店の社員がやめる前にすべきこと4選


飲食店の社員をやめる前にすべきこと4選は下記です。

飲食店の社員がやめる前にすべきこと4選

  1. 上司へ相談
  2. 休み(有給)を取る
  3. 他店へ異動
  4. 転職エージェントに登録する

ひとつずつ解説しますね。

1 上司へ相談

「やめたいです」と上司へ相談しましょう。
いきなり「やめます」と結論ありきではなくあなたの気持ちを上司へ伝えましょう。

 

あなたの話を聞いてもらいましょう。

 

僕の場合は勤務しているお店に上司が来てくれ話をしました。

 

とはいっても話すら聞いてくれない上司もいるかもしれません。
その時は次の行動を起こしましょう。

 

2 休み(有給)を取る

休み(有給)を取りたいと申請しましょう。

 

あなたはやめたいくらいに疲れていますからリフレッシュしましょう。

 

休みをもらって心身共にリフレッシュできればやめようと思っていた気持ちが変わるかもしれません。

 

とはいえぼくの場合は有給を取らせてもらえませんでした。代わりの社員がいなかったからです。

 

ぼくと同じように休みがとれなければ次の行動を起こしましょう。

 

3 他店へ異動

今のお店で働くのがツラいなら異動をねがい出ましょう。

 

ツラいことをガマンする必要はありません。

 

他のお店に行けば今の人間関係はなくなります。あなたの心配ごとが1つ減ります。心配ごとが減ればやめたい気持ちが変わるかもしれません。

 

とはいえ会社の人事なのですぐに異動できるかわかりません。ましてや異動自体ができるかもわかりません。

 

会社の中に逃げる場所がなければやめましょう。

 

4 転職エージェントに登録する

やめる前に転職エージェントに登録しましょう。

 

飲食店をやめても次の仕事が決まっていればスムーズにうつれますよね。

 

とはいえ転職するには時間がかかります。僕は転職するのに3ヶ月くらいかかりました。

 

転職エージェントは複数登録しましょう。

 

1人の意見だけではかたよるので複数の人の意見を聞いて判断しましょう。

 

とはいえやめたらすぐに転職する必要はありません。いったん休むのももちろんありですよ。

 

相談してもダメなら飲食店の社員をやめよう

上司に相談して解決できなかったらやめましょう。

 

あなたはやめたいくらいに疲れていますよね。

 

そのまま働き続けたらうつになるかもしれません。

ストレスによるうつの症状例

  • 突然涙が出て止まらなくなる
  • 休みの日は1日中寝ている
  • 何もやる気が起きない

もしこんな症状があればすぐにやめましょう。

 

振り返ってみれば僕も休みの日は何もやる気が出ず寝てすごしていました。

 

とはいえなかなかやめさせてくれないということであれば「退職代行サービス」を利用してもよいでしょう。

退職代行サービス

労働者に代わって退職の処理を行うサービスです。

具体的には、労働者の退職の意向を、退職代行業者が会社に伝え、退職に必要な事務的な手続きを行ってくれるサービスです。

上司に相談しても解決できないならやめましょう。

 

飲食店からの転職を成功させよう

飲食店からの転職をする前に下記のことをしましょう。

転職をする前にすべきこと

  • 自己分析
  • できることを選ぼう

自己分析

転職活動を成功させるには自己分析が必要です。

 

あたなは自分の強み、弱みを理解できそれを面接官へ伝えることができますか。

 

わからない方は転職エージェントなどが行っている「自己分析ツール」を使ってみるとよいでしょう。

 

専門家に聞きたい方は転職エージェントにあなたの市場価値、強み、弱みを聞いてみましょう。

 

できることを選ぼう

転職エージェントはあなたが希望する職種とは違う職種をすすめるかもしれません。

 

あなたは希望する職種から求められていないからです。

 

僕はできる職種=求められている職種に転職することをオススメします。できる職種はあなたを求めているからです。

 

未経験であれば、1から覚えるのは大変かもしれません。でも仕事をしていくうちにできるようになります。できるようになれば楽しくなります。

 

僕は長年飲食業で働いてきましたが、マンション管理業に転職しました。マンション管理は専門知識が多くわからないことだらけでした。点検にきた業者の方に少しずつ教えてもらいながら勉強しました。

 

求められている職種でがんばってみましょう。楽しくなればもう辞めようなんて思わないですよね。

 

まとめ:飲食店をやめる手順

飲食店をやめる手順

今回は飲食店をやめる手順を解説しました。

 

飲食店をやめる手順は下記です。

飲食店の社員をやめる手順

  1. 上司へ相談
  2. 休み、異動の申請
  3. 転職エージェントへ登録
  4. 転職活動➡️転職

体がひめいを上げたらいったん休みましょう。

 

会社へ相談してもしんどいならやめましょう。

 

なによりも大切なのはあなたの体ですよ。

 

僕は飲食業で働いてきて楽しかったです。でも体がひめいを上げたのでやめました。

 

「飲食はブラックだからやめなさい」というつもりはありません。

 

ただ仕事はあなたの命をかけるものではないということです。

 

この記事があなたの参考になれば幸いです。

≫ 飲食店から異業種へ移るための転職サイト・転職エージェント3選



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フジユウ

ブロガー・Webライター
20年以上のサラリーマン経験から不自由さを感じ、選択できる楽しさを目指し発信しています。
新車営業マン・飲食店店長・マンション管理員と、さまざまな職種を経験してきました。
これまでの経験がお役に立てば、うれしいです。

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