他の人の目が気になるから知りたいな
これを読むと飲食店ではケイタイ電話の通話がダメな理由が理解できますよ。
この記事の内容
- 飲食店ではケイタイ電話の通話がダメな理由
- 飲食店では会話がOKな理由
- 飲食店の電話対応
この記事の信頼性
この記事を書いているぼくは飲食店で15年間つとめてきました。
これまでの経験をご紹介します。
飲食店ではケイタイ電話の通話がダメな理由
飲食店でケイタイ電話の通話がダメな理由は周りのお客さんにストレスを与えるからです。
そりゃそうだろうって思うかもです。
ちゃんとした理由があります。
そもそもあなたの脳は周りの情報(声、音など)が必要か不要か判断しています。
ケイタイ電話での通話は片方しか聞こえません。
会話の全部が聞こえないので、必要か不要かがあなたの脳が判断できないのです。
必要か不要かわからないので不快感となりストレスになります。
心理学では認知的不協和といいます。
認知的不協和(にんちてきふきょうわ、英: cognitive dissonance)とは、人が自身の認知とは別の矛盾する認知を抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語。アメリカの心理学者レオン・フェスティンガーによって提唱された。人はこれを解消するために、矛盾する認知の定義を変更したり、過小評価したり、自身の態度や行動を変更すると考えられている。
出典 Wikipediaより
ストレスになるならその場を離れたらいいのにって思うかもです。
残念ながら飲食店ではすぐにその場を離れられません。
ご飯を食べてないのに出ていけませんよね。
しかもカフェでは仕事などをしたいから一定時間その場に居たいですよね。
でもストレスをかかえたままも困る。
なので周りのお客さんがケイタイの通話をやめてもらえるように店員さんに伝えます。
こうして飲食店でのケイタイ電話の通話は「通話禁止」や「マナー違反」になりました。
正直言いヅラいからです。
いろんなお客さんがいますからね。
お客さんからの指摘があれば「ケイタイは店外でお願いできませんか」とお声かけはしていましたよ。
飲食店での会話がOKな理由
ケイタイがダメならあなたにまで聞こえる会話もストレスじゃないのって思うかもです。
会話がOKな理由はケイタイよりストレスにならないからです。
会話なら内容は聞こえます。
聞こえるのであなたの脳がこの情報は不要だと判断できます。
不要な情報なのでストレスにはならないのです。
もちろんめちゃくちゃ騒いでいたら別ですよ(笑)
飲食店の電話対応
ここからは飲食店の店員さんの電話対応について解説します。
飲食店アルバイトの電話応対については下記の記事でくわしく解説しています。
くわしく知りたい方は下記の記事をどうぞ。
≫ 飲食店での電話対応の指導ポイント5選を解説します【簡単にできます】
今回は以上です。