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飲食店のブラックバイトの特徴11選【ブラックじゃないお店の選び方】

飲食店のブラックバイト

こんなお悩みにお答えします。

 

この記事の内容を実践すればブラックじゃない飲食店を選ぶことができます。

 

ぼくは過去ブラックな飲食店で働いていました。ぼくの経験を反面教師にできますよ。

 

この記事の信頼性

この記事を書いているぼくは飲食店の経験が15年あります。

ブラックな飲食店で働いた経験があります。

これまでのぼくの経験を交えて解説します。

この記事の内容

  • 飲食店のブラックバイトの特徴11選
  • 飲食店のバイトがブラックになる理由
  • 飲食店でブラックバイトに当たったときにできること
  • ブラックじゃない飲食店バイトの探し方

 

この記事では飲食店のブラックバイトに当たってしまったときにできることやブラックじゃない飲食店の探し方について解説します。

 

この記事の内容を実践すればブラックじゃない飲食店バイトを見つけることができますよ。

 

もうバイトでイヤな思いをせずに済みますね。

 

この記事は5分で読むことができます。



飲食店のブラックバイトの特徴11選

飲食店のブラックバイトの特徴

飲食店のブラックなバイトの特徴11選は下記です。

飲食店のブラックバイトの特徴11選

  1. 労働時間が長い
  2. 休けい時間が短い
  3. 最低賃金以下で勤務
  4. 研修期間が長い
  5. 給料の支払いを滞納
  6. サービス残業がある
  7. 休めない
  8. いつも人手不足
  9. 社員のような責任がある
  10. パワハラ横行
  11. 辞められない

 

1.労働時間が長い

飲食店のブラックバイトの特徴は労働時間が長いことです。

 

バイトはシフトで時間が決まっているのですが、労働時間が長い飲食店では延長をしてもらうことが多いですね。

 

決まった時間以上に働くので労働時間は長くなりますね。

 

2.休けい時間が短い

飲食店のブラックバイトの特徴は休けい時間が短いことです。

 

忙しくて人員がいないと休けいがなくなることがあります。

労働基準法の休けいの規定

  • 6時間超の労働: 45分の休けい
  • 8時間超の労働: 1時間以上の休けい

 

休けい時間には労働基準法に規定があります。

 

働く以上休けい時間は大切ですよ。

 

3.最低賃金以下で勤務

飲食店のブラックバイトの特徴は最低賃金以下で勤務することです。

 

最低賃金すらもらえないなら働く意味があるのかわからなくなりますね。

 

最低賃金の一覧はこちらです。

地域別最低賃金一覧(厚労省)より

 

フジユウ
ぼくが勤めていた会社の一部のお店では最低賃金より低い時給で採用していたお店もありました

 

4.研修期間が長い

飲食店のブラックバイトの特徴は研修期間が長いことです。

 

研修期間は時給が低いことがありますよね。

 

研修期間は一般的に1〜3ヶ月くらいです。

 

研修期間が3ヶ月より長いと危ないですよ。

 

5.給料の支払いを滞納

飲食店のブラックバイトの特徴は給料の支払いを滞納することです。

 

バイトの給料を払えないお店は本当にヤバいです。

 

潰れるギリギリなので早めに退職しましょう。

 

フジユウ
ぼくが勤めていた飲食店は倒産したことがあります。倒産したらお金がないので最後の給料は満額もらえないですよ

 

6.サービス残業がある

飲食店のブラックバイトの特徴はサービス残業があることです。

 

サービス残業は普通にあります。

 

タイムカードを切ったのにまた働かせるのです。

 

サービス残業は会社ではなく店長によって対応が違うので、まずは店長にしっかり伝えましょう。

 

1人では言いにくいので何人かで伝えましょう。

 

改善してくれたらいいですが、こじれそうなら退職しましょう。店長が代わらない限りずっとサービス残業は続きますよ。

 

7.休めない

飲食店のブラックバイトの特徴は休めないことです。

 

シフトで休みを希望しているのに人がいないから入ってくれと言われて休めない。

 

一生懸命がんばっていたり、責任感が強いと受け入れてしまいますね。

 

結局はあなたが消耗するだけなので、休みは取りましょうね。

 

8.いつも人手不足

飲食店のブラックバイトの特徴はいつも人手不足なことです。

 

いつも人手不足なのはお店の問題が多いです。

 

社員や店長を観察してください。

 

大声を張り上げたり物にあったりしてませんか?アルバイトを続けたいと思えるような環境ですか?

 

キレる店長のお店はいつも人手不足です。店長が代わらない限り人手不足は続きますよ。

 

9.社員のような責任がある

飲食店のブラックバイトの特徴は社員のような責任があることです。

 

アルバイトといえど責任や権限があって時給も高い責任ある立場になるお店もあります。

 

アルバイトが言ってみれば店長のような立場になるお店はそもそも社員がいないお店だったりします。

 

そうではなく社員や店長がいるのも関わらず社員のような責任だけがあるならヤバいですね。

 

10.パワハラ横行

飲食店のブラックバイトの特徴はパワハラ横行です。

 

パワハラやセクハラは最低ですね。

 

パワハラやセクハラが横行しているお店で働いているなら今すぐに辞めましょう。

 

11.辞められない

飲食店のブラックバイトの特徴は辞められないことです。

 

辞めたくて店長に伝えても辞められないことがあります。

 

いろいろな理由を言われて引き止められますね。

 

辞めないまま引きづると精神的につらくなりますよ。


飲食店のバイトがブラックになる理由

飲食店のバイトがブラックになる理由

飲食店のバイトはなぜブラックなのでしょうか?

 

その理由は下記です。

飲食店のバイトがブラックになる理由

  • 飲食店の利益率が低い
  • 飲食店のビジネスモデルが古い

 

飲食店の利益率が低い

飲食店の人がブラックになるのは飲食店の利益率が低いからです。

 

飲食店の上位10社の平均利益率はたったの7%です。

飲食店の利益率ランキング
引用元 業界動向より

 

そもそもお店の利益率が低いのでアルバイトにしわ寄せが行きます。

 

だから飲食店はブラックになりやすいですね。

 

飲食店のビジネスモデルが古い

飲食店のバイトがブラックなのは飲食店のビジネスモデルが古いからです。

 

飲食店ではまだ昔ながらのやり方を続けていますよね。昔ながらのやり方は全ての作業を人がやることです。

 

たとえばこんな作業です。

人じゃなくてもできる作業

  • 注文を聞く
  • 料理を運ぶ
  • 会計をする
  • お皿を片付ける

 

今では機械がやってくれてる作業もありますよね。

 

でも人がやらなくてもいい作業を人が行っているお店もまだまだあります。

 

昔のように人件費が安かった時代ならよかったのでしょうが、今はアルバイトの時給はどんどん上がるばかりですよね。

 

飲食店のビジネスモデルは昔のままでたくさんの経費がかかってしわ寄せがバイトに行くのでブラックになりやすいのです。

 

飲食店のブラックバイトに当たったときにできること

飲食店のブラックバイトに当たってしまった時にできること

もしブラックバイトに当たったら対策をしましょう。

 

対策の内容は下記です。

ブラックバイトに当たったときにできること

  • 直談判
  • 労働基準監督署に相談する
  • 辞める

 

直談判

ブラックバイトに当たったときにできることは直談判です。

 

要するに直接、店長へ改善して欲しいと伝えることです。

 

ブラックなのは店長のやり方に問題があることもありますからね。

 

とはいえ店長怖いから言いにくいと思うかもです。なので大人数で伝えましょう。

直談判のやり方

  • バイト何名か集まって伝える
  • 十分に時間が取れるときに伝える
  • できるなら店長の上司に同席してもらう

 

絶対に1対1では話をしないことです。

 

あなたが大人数で言えばいいやすいですし、伝わりやすいですよ。

 

労働基準監督署に相談する

ブラックバイトに当たったときにできることは労働基準監督署に相談することです。

 

労働基準監督署は労働基準法に違反している会社に対して調査や行政指導をする機関ですが、労働者からの相談にも乗っています。

労働基準監督署が対応してくれる内容

  • 残業代や退職金などの労働条件に関する相談
  • 会社が法律に違反しているときは会社に対して是正・指導する

 

労働基準監督署は全国に321ヶ所ある公的機関なので相談するのに費用はかかりませんよ。

全国の労働基準監督署はこちら

 

労働基準監督署は相談には乗ってくれますが、実際に会社に是正・指導をするには証拠が必要です。

 

労働基準監督署に相談に行くなら証拠を集めておきましょうね。

 

フジユウ
証拠はメモや写真でOKです

 

辞める

飲食店のブラックバイトに当たったときにできることは退職することです。

 

特に下記のような状態ならすぐに退職しましょう。

今すぐ退職するような状態

  • 体を壊した
  • 心を病んでしまった
  • パワハラやセクハラを受けている
  • 給料が支払わない

 

心身が病んでまでバイトをすることはありません。もし心身が病んでいるなら今すぐに退職しましょう。

 

ぼくの経験を少しお話しします。

ぼくは飲食店の社員で店長でした。当時は人手不足で連勤になりウツになりかけていました。さすがにヤバいと思い、上司に有給を取りたいと相談するが有給を使わせてもらえませんでした。代わりに店長を務めてくれる人がいなかったためです。ぼくは仕方ないので退職を申し出、退職することができました。会社はあなたを守ってくれませんよ。

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ブラックじゃない飲食店バイトの探し方

ブラックでは飲食店バイトの見つけ方

ブラックかどうかを見分けるポイントはあります。

 

ブラックかを見分けるポイント

ブラックかどうか見分けるポイントは下記です。

飲食店のバイトがブラックか見分けるポイント

  • 求人の更新頻度
  • 企業理念
  • 口コミの評価

 

求人の更新頻度

ブラックが見分けるポイントは求人の更新頻度です。

 

求人情報をこまめにチェックしてみましょう。

 

求人情報の内容が更新されていないならブラックの可能性が高いです。

 

更新されていないということは募集しても応募がないかすぐに辞めているかということですからね。

 

企業理念

ブラックかを見分けるポイントは企業理念です。

 

仕事がきついと感じるのはあなたとお店の経営方針が合わないからです。

 

素晴らしい企業理念やポリシーでも、あなたの働き方や考えと違っていれば合わないと感じますよね。

 

飲食店はあなたを選びますが、あなたも飲食店を選びましょうね。

 

口コミの評価

ブラックか見分けるポイントは口コミの評価です。

 

気になるお店は面接に行く前に口コミを確認しておきましょう。

 

口コミで大切なことは良い口コミと悪い口コミも見ることですよ。

 

良い点も悪い点も確認した上で自分に合っているのか確認しましょうね。

 

フジユウ
最終的に自分で判断すると迷いがなくなるのでいい結果になりますよ

 

飲食店バイトの口コミ

飲食店で働いた方の経験談を見てみましょう。

 

飲食店はブラックだ

 

飲食店はブラックじゃなかった

どんなことでもいい点も悪い点もあります。どちらも見た上で判断しましょう。

 

そうすればあなたにとっていい選択ができます。

 

ブラックじゃない飲食店バイトを探すたったひとつの方法

ブラックじゃない飲食店バイトを探すたったひとつの方法は下記です。

働く前にお店をお客さんとして利用する

 

気になるお店があれば面接に行く前にお客さんとしてお店を利用しましょう。

 

お客さんとしてあなたがお店を利用したいか確認してください。

 

利用したいと思えるお店なら面接に行ってみましょう。

 

利用したくないと思えるお店なら働くのはやめましょう。

 

飲食店バイトで働くメリット

飲食店にももちろんメリットはあります。

 

飲食店で働くメリットは下記です。

飲食店で働くメリット

  • 接客マナーを勉強できる
  • まかないが出る
  • 友だちが増える
  • 達成感を味わえる
  • 必要とされる

 

飲食店はお店といつチームで運営をしています。

 

お店のみんなで目標を達成できたときに大きな達成感を味わえます。

 

目標を達成するには社員だけの力では厳しいです。

 

アルバイトもいっしょになって力を貸してくれないと目標達成は難しいです。

 

がんばっているバイトはやっぱり頼りになるし、必要とされますね。

 

ぼくの経験を少しお話しします。

ぼくが店長をしていた時のことです。飲食店の繁忙期は年末年始です。過去最高の売上目標を立てたぼくはバイトの子に目標を話し共有しました。そこからそれぞれの役割をミーティングを重ねて決めて行きました。結果、過去最高売上を達成できました。そのときのみんなの笑顔は忘れらませんね。

 

応募する前に気になることは下記の記事で確認しておきましょう。

\バイトを決めてお祝い金をゲット/

アルバイト求人サイト マッハバイト

気になるお店があれば応募してみましょう。

 

大切なことは動いてみることですよ。

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フジユウ

ブロガー・Webライター
20年以上のサラリーマン経験から不自由さを感じ、選択できる楽しさを目指し発信しています。
新車営業マン・飲食店店長・マンション管理員と、さまざまな職種を経験してきました。
これまでの経験がお役に立てば、うれしいです。

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