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飲食店でのキャンセル料の支払いは必要?元飲食店の店長が解説します

飲食店でのキャンセル料

  • 飲食店にキャンセル料って支払う必要あるのかな?
  • 飲食店としてキャンセル料に対する対策はあるのかな?

困った人

こんなお悩みにお答えします

この記事の内容

  • 飲食店にキャンセル料を支払う必要があるか?
  • 飲食店のキャンセル対策

この記事の信頼性

この記事を書いているぼくは飲食店の経験が15年あります。
ぼくが店長をしていたときもキャンセルには困っていました。
ぼくの経験も交えて解説します。

 

この記事では飲食店でのキャンセル料の支払いの必要性と飲食店のキャンセル対策について解説します。

 

キャンセル料の支払いの必要性について解説しますので、安心してお店に予約ができますね。

 

この記事は約2分で読むことができます。

 

それでは、さっそく本文へいきましょう。



飲食店にキャンセル料を支払う必要があるか?

飲食店でのキャンセル料

 

結論、キャンセル料をお店に支払う必要はあります。

 

お店に予約をしたら、あなたとお店には契約が結ばれます。
キャンセルはあなたから契約をやぶることですよね。

 

キャンセルされたら、お店には損害がでます。
なので「損害額=キャンセル料」を払う必要があります。

≫ 参考 飲食店のキャンセル料(西川総合法律事務所)

 

お店から請求されるキャンセル料はいくら?

キャンセルをしたときにいくら請求されるのでしょうか?

 

キャンセル料は「コース料理を予約」した場合と「席だけ予約」した場合ではキャンセル料は違います。

例をあげてみます。

コース料理予約: 全額請求されます
【例】4,000円コース オプション1,980円で飲み放題の場合
飲料は転用可能なため請求されるのは「4,000円×人数分」


料理を予約したらお店はそのためだけに食材を仕入れて準備をします。なのでキャンセルされたら、コース代の全額が請求されます。

 

席のみ予約: 平均的なお店の客単価から転用可能な分を引いた金額が請求されます
【例】平均客単価4,000円の場合
転用可能な原材料費1,000円(A)
転用可能な人件費1,000円(B)
請求されるのは4,000円-(A+B)=2,000円×人数分


席のみの予約では一部他のお客さんに使える食材もあるので、全額請求されません。

 

キャンセル料自体がお店によって違います。

キャンセル料の相場は下記の通りです。

キャンセル料の相場

  • 予約3日前まで・・・0~30%
  • 予約前日まで・・・30~50%
  • 予約当日・・・50%~全額

もっと高い金額を請求するお店もあればキャンセル料を取らないお店もあります。

フジユウ
ぼくが店長をしていたときはキャンセル料を取っていませんでした。やっぱりお客さんからは取りにくいですし、食材はなんとか転用していました。

 

キャンセル料を請求されたときの注意点

お店からキャンセル料を請求されたら、以下のことを確認しましょう。

  • 予約をしたときにキャンセル料についての案内があったか
  • 入金済みなら払い戻しがあるか

予約時にキャンセル料の案内があったか

予約したときにキャンセル料の案内がなかったり、HPにキャンセル料についての記載がないこともあります。

 

不親切と思うかもですが、実際にキャンセルをしたらキャンセル料を払ってくださいと言われることもあります。

 

キャンセル料の案内がなかったり、HPに記載がなければ、キャンセル料の支払いについてお店と交渉しましょう。

 

だってキャンセル料が必要なんて聞いてませんよね。

 

交渉したら裁判を起こしますよなんて言われたらと思うかもですが、実際にお店が裁判を起こすことはないですよ。

裁判にかける時間や費用を考えれば、かなりコスパが悪いですからね。

ちなみに自然災害の場合はキャンセル料はかかりませんよ。

 

入金済みのときに払い戻しがあるか

予約をしたときに手付金を払っていたら払い戻しがあるか確認しましょう。

手付金がキャンセル料になることもあるかもですが、戻ってくるとありがたいですよね。

 

飲食店のキャンセル対策

飲食店のキャンセル対応

 

お店としてはキャンセルされると困ります。

その分売上が減りますし、用意していた食材がムダになりますからね。

 

以前はキャンセル料を取らないで泣き寝入りをしていたお店が多かったです。

今は無断キャンセルが問題になっていてキャンセル料は請求できますよ。

≫ 参考資料 2018年11月経産省勉強会

飲食店がキャンセル対策ですべきこと

  • キャンセル料を設定しておく
  • 予約時にキャンセル料の案内をする
  • 手付金をもらう

キャンセル料を設定しておく

キャンセル料は設定しておきましょう。

キャンセル料の目安は下記の通りです。

キャンセル料の目安

  • 前日〜3日前: 30%〜50%
  • 当日: 50%〜全額

キャンセル料を決めておかないとお客さんは払ってくれませんからね。
泣き寝入りするのはつらいですよね。

 

キャンセル料はあらかじめ設定しておきましょう。
そうすることで回収しやすくなりますね。

 

予約時にキャンセル料の案内をする

予約をいただいたときにキャンセル料の案内もしましょう。
HPにもキャンセル料についての記載をしておきましょう。

 

事前にキャンセル料のことをお客さんに伝えておくと実際にキャンセルになったら「お手数ですが、キャンセル料を払いに来てください」と言いやすいですよね。

 

手付金をもらう

予約をいただいたら来店当日までに手付金をもらいましょう。

 

「ご予約の注文の食材を準備させていただくのに費用がかかります。その分の費用をいただいております」

 

たとえばこんな感じでお客さんに手付金をもらう理由を説明したら手付金をいただきやすいですね。

 

手付金があれば、もしキャンセルになってもすぐに回収できるので安心ですね。

 

まとめ: 飲食店のキャンセル料は事前に確認しよう

飲食店でのキャンセル料

 

今回は飲食店のキャンセル料について解説しました。

飲食店を予約したときにすること

  • 予約時にキャンセル料についての案内があるか(HPにキャンセル料についての記載があるか)
  • キャンセル料を請求されたら、お店と交渉する

 

飲食店のキャンセル対策

  • キャンセル料を設定する
  • 事前にキャンセル料の案内をする(HPにキャンセル料の記載)
  • 手付金をもらう

 

事前に確認するとトラブルを回避できますね。

トラブル回避の方法についてもっと知りたい方は下記の記事で解説していますので参考にどうぞ。
≫ 飲食店で食事をした後にお金が足りないときの対応方法3選を解説します
今回は以上です。


  • この記事を書いた人

フジユウ

トヨタディーラー営業職→飲食店勤務15年。宅配寿司で新規客数が日本一に→マンション管理会社勤務。いろんな業種を経験してきました。サラリーマンをしながら、今までの経験を発信しています。

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