サブスクってどういう意味なの?
お店に導入するメリットってあるのかな?
こんなお悩みにお答えします。
この記事の内容
- サブスクとは
- 飲食店でサブスクを導入するデメリット
- 飲食店でサブスクを導入するメリット
- サブスク導入はこんなお店におすすめ
- サグスク利用はこんな人におすすめ
この記事の信頼性
この記事を書いているぼくは飲食店の店長を15年間つとめてきました。
その経験から飲食店でのサブスク導入についてご紹介します。
この記事では飲食店が集客方法としてサブスクを導入するメリット・デメリットについてご紹介します。
この記事を読み終えると、サブスクについての理解が深まります。
あなたのお店の集客方法としてサブスクを導入すべきかがわかりますよ。
サブスクとは
サブスクとはサブスクリプションを略したことばです。
サブスクリプションは「予約購読」という意味です。
サブスクの具体例としてはKindle、Netflix、Spotify、新聞の定期購読などがあります。
今ではファッション関係、メガネ、自動車もサブスクを行っていますところもあります。
飲食店では1杯ドリンク無料、特定商品が半額、食べ放題・飲み放題などお店によって色々なサブスクがあります。
ぼくはKindle、YouTubeのメンバーシップ、業界紙の定期購読などのサブスクを利用しています。
サブスクのいいところは好きな本を好きなだけ読めたり、無料では手に入らない情報を手に入れることができる点ですね。
飲食店のサブスクはまだ利用していないです。
よく行くお店がサブスク始めたら利用するかもです。
飲食店でサブスクを導入するデメリット
飲食店でサブスクを導入すると、こんなデメリットがあります。
- 初期費用などのコスト
- 食材の在庫管理
- 人員の確保
ひとつずつ解説しますね
初期費用などのコスト
初期費用や毎月の使用料金がかかります。
コストがかかるので、コストに見合うだけの収益がでるのかを見定める必要がありますね。
食材の在庫管理
サブスクで提供する食材を切らさないようにしましょう。
もちろんサブスクで提供する以外の食材も切らさないようにするのは大切ですよ。
あなたは今までよりも食材を気にしないといけませんね。
サブスクはキャンペーンみたいなものです。
キャンペーンで使う食材はよく出るので切らさないことが大切です。
ぼくが店長をしていたときも期間限定〇〇などのキャンペーンはありました。
当時の広告は新聞折込なのでキャンペーンを始めてすぐはあまり注文はないです。
少しずつキャンペーンの商品が出るようになり、キャンペーンで使う食材が足りなくなることもありました。
そういうときは近くのお店に食材を借りにいったものです。
サブスクを導入したらサブスクで使う食材は切らさないように注意しましょう。
例えば冷凍食材ならいつもより多めにかかえる、冷蔵食材なら数日もつようにと食材を確保しておくと良いですね。
食材の管理についてもっと知りたい方は下記の記事で解説していますので参考にどうぞ
人員の確保
サブスク導入で増えるお客さんに対応できる人員の確保が大切です。
人員がいなければお客さんに対応できないですからね。
\サブスクについてのお知らせ/
焼肉食べ放題PASS11000円は、多くのお客様から反響を頂き予約で当分お席が埋まってしまった為、新規販売終了とさせていただきます😔
購入を検討されていた方申し訳ございません😢
既にご購入済みのお客様も詳しくはこちらをご確認ください⇒https://t.co/BRiZleXUU7— 牛角[公式アカウント] (@gyukaku29) January 7, 2020
焼肉の牛角でサブスクを行ったときの公式ツイッターです。
あまりに人気だったので、お店が対応できなかったようですね。
今人員不足ならサブスク導入はむずかしいです。
人員があまっていてシフトをどう組もうかと困っているお店はサブスク導入を考えてもいいでしょうね。
サブスクを導入するなら人員の確保は大切ですよ。
飲食店でサブスクを導入するメリット
飲食店でサブスクを導入すると、こんなメリットがあります。
- 安定した収益が得られる
- 新規とリピーターの獲得
- お客さんのデータを集めることができる
ひとつずつ解説しますね。
安定した収益が得られる
サブスク導入のメリットはなんといっても安定した収益が得られることです。
飲食店は季節や天気によって売上が左右されますからね。
サブスクを導入すると、季節や天気に関係なくお客さんが来てくれます。
新規とリピーターの獲得
今まであなたのお店に来たことがなかった新しいお客さん。
あなたのお店に何度か来たことがあるお客さん。
どちらのお客さんも今までよりもあなたのお店に来てくれるようになります。
サブスクを買ったお客さんは元を取ろうとするからです。
お金を払って損をするのは誰でもイヤですからね。
お客さんのデータを集めることができる
サブスクを利用してくれたお客さんのデータを集めることができます。
- いつ来店したか
- 何名で来店したか
- どの品を注文したか など
お客さんのデータを集めることでメニュー開発に役立てたり、次の来店をうながすことができます。
お客さんの性別や年代を分析してそれぞれのお客さんに合った商品をお知らせできたりもします。
ターゲットをしぼった戦略を立てることができるので、お店の運営のはばを広げることができますね。
サブスク導入を決めた理由
実際にサブスクを導入したお店の声がこちらにあります。
気になるお店をのぞいてみましょう。
サブスク導入はこんなお店におすすめ
サブスク導入はこんなお店におすすめです。
- 集客方法を探している
- 人員が確保できている
集客方法を探している
集客方法を探しているお店にサブスク導入はおすすめです。
今までいろんな集客の方法をやってみたがうまくいかなかったお店は試してみる価値はありますね。
人員が確保できている
人員を確保できているお店にサブスク導入はおすすめです。
サブスクを導入することでお店に来店してくれるお客さんは増えますから人員の確保は必要ですからね。
忙しいときのために人員を確保しているお店や近いうちに多くのアルバイトを採用する予定のお店はサブスクを導入してもいいでしょうね。
サブスク利用はこんな人におすすめ
飲食店のサブスク利用はこんな人におすすめです。
- すでにサブスクを利用している
- あなたがよく行く飲食店がサブスクを導入している
すでにサブスクを利用している
ぼくのようにすでにサブスクを利用したことがある人におすすめです。
サブスク自体に抵抗がないので受け入れやすいですからね。
よく行く飲食店がサブスクを導入している
あなたが普段から利用しているお店がサブスクを導入していたら、サブスクを利用してみると良いでしょう。
普段から利用しているならあなたにサブスクを使うメリットがありますからね。
どんな飲食店がサブスクを導入しているか気になる方は下記からのぞいてみましょう。
サブスク導入店舗をみる
今回は以上です。