飲食店へ予約する電話の手順を知りたいな
こんな疑問にお答えします。
この記事の内容
- 飲食店へ予約の電話をかける手順1:電話をかける前の準備
- 飲食店へ予約の電話をかける手順2:実際に電話をかける
- 飲食店へ予約の電話をかける手順3:こんなときはどうする?
この記事の信頼性
これまでのぼくの経験を交えて解説します。
この記事では飲食店へ予約の電話をかける手順について解説します。
予約の電話についてのよくある質問も解説します。
もう予約の電話をするのは怖くないですね。
この記事はサクッと3分で読むことができます。
飲食店へ予約の電話をかける手順1:電話をかける前の準備
予約の電話をかける前に準備をしましょう。
いきなり電話をかけるとテンパりますよね。
準備の内容は下記です。
飲食店へ予約の電話をかける前の準備
- 予約の候補は3つ用意
- 日時・人数などはメモしておく
- 静かな場所でかける
- 電話をかける時間
ひとつずつ解説しますね。
予約の候補は3つ用意
予約の日時は3つ用意しておきましょう。
第1希望の日時が空いているとは限りませんからね。希望の日時が直近のときはむしろ空いていない確率が高いかも。
第1希望の日時が空いてなかったときのために第2・第3の希望日時を用意しておきましょう。
日時・人数などはメモしておく
予約日時などはメモをしておきましょう。
電話をかけるとあがってしまって忘れてしまうかもですよね。
メモしておく項目は下記です。
メモをしておく項目
- 人数
- 日時
- コース
- 自分の名前
- 自分の電話番号
- その他の要望
電話をかけるとあわててしまって上手く伝えられないかもです。しっかり伝えられるようにメモをしておきましょう。
飲食店を予約するということは特別な食事ですよね。時間や人数はもちろん場合によってはどんな集まりかとか何をしたいのかをしっかり伝えましょう。
たとえば子どもがいるとかアレルギーがあるとか予約ときに伝えておきましょう。しっかり伝えておけばお店のおもてなしが変わってきますよ。
静かな場所でかける
電話をかける場所は周りがうるさくないところにしましょう。
お店の人の話が聞き取れないと困りますよね。
ケイタイ電話でかけるときは電波がいい場所で話しましょう。途中で途切れたのでもう1回かけてたら、お店が忙しくなってきちんと対応してもらえないこともありますよ。
電話をかける時間
お店が忙しい時間は電話をかけるのは避けましょう。
お店が忙しいとしっかり対応してくれないかもだからです。
お店が忙しい時間は12〜13時と19〜20時です。それ以外の時間にかけましょう。
予約するならこの時間帯
- レストラン: 15〜17時
- カフェ: 13〜15時
- 居酒屋: 17〜19時
電話をかけるならこの時間帯を狙いましょう。
飲食店へ予約の電話をかける手順2:実際に電話をかける
準備ができたら実際に電話をかけてみましょう。
電話をかけるポイントは下記です。
電話をかけるときのポイント
- 最初に予約ですと伝える
- なかなか出ないときは時間を空ける
- 電話に出てくれた人の名前を確認する
それではひとつずつ見ていきましょう。
予約の電話をかけるポイント
予約の電話であることを最初に伝える
電話をかけたらまず予約の電話であることを伝えましょう。
お店にはいろいろな電話がかかってきますし、お店も忙しいですからね。要件は何なのか始めに伝えることでしっかり対応してくれますよ。
なかなか出ないときは時間を空ける
なかなか出てくれないときは時間を置いてかけ直しましょう。
お店が忙しくて電話にまで手が回らないこともありますよ。しかも忙しいときに電話をしてもしっかり対応してくれないかもです。
電話に出てくれた人の名前を確認する
予約が取れたあとは電話対応してくれたスタッフの名前を聞いておくと安心です。
受付してくれた人の名前を聞くのは名前を聞くことで「自分の名前を名乗ったのだから責任をもって予約に対応しなければ」とお店に責任感を持ってもらうためです。
予約ができたら「失礼ですが、お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」と名前を聞いておきましょう。
予約電話のトーク例
まずは予約の電話であることを伝えましょう。
あとはスタッフが聞いてくれますので聞かれたことに答えればOKですよ。
お 店 「お電話ありがとうございます、○○(飲食店名)××店です」
あなた 「お忙しいところ恐れ入ります。予約をしたいのですが」
お 店 「ありがとうございます、日時はお決まりですか?」
あなた 「○月○日の19時3名でお願いしたいのですが」
お 店 「確認しますので少々お待ちください」
あなた 「はい」
お 店 「お待たせ致しました、お席は空いております」
あなた 「では予約をお願いします」
お 店 「かしこまりました、それではお名前とご連絡をお願いします」
あなた 「〇〇(名前)です。連絡先は〇〇○-○○○○-○○○○(電話番号)です。」
お 店 「ありがとうございます、それでは○月○日19時3名様でお待ちしております。」
あなた 「失礼ですが、お名前を伺ってよろしいでしょうか?」
お 店 「〇〇(名前)と申します」
あなた 「ありがとうございます、それではよろしくお願いします。」
お 店 「お電話ありがとうございました。」
あなた 「(2〜3秒してから)電話を切る」
上手くできましたか?
飲食店へ予約の電話をかける手順3:こんなときはどうする?
予約の電話をかけてみたけどこんなときはどうしたらいいでしょう?
こんなときはどうする?
- 希望日時が空いてなかったら?
- キャンセルや変更をするときは?
希望日時が空いてなかったら?
希望の時間を複数伝えてもすべて空いていないということもあるかもです。
そういうときは空いている日を教えてもらいましょう。
空いている日に行けるのであればそれで予約完了です。行けるかどうかわからないときは「予定を確認してまた予約の電話をします」
と伝えましょう。
予定を確認して行けることが分かったら再度予約の電話を入れます。とはいえ予約状況は刻一刻と変わりますので既に予約が埋まってしまったということもありえますのでお早めに。
キャンセルや変更をするときは
受付してしてくれたスタッフの名前を聞いておくと、予約の変更やキャンセルのときにスムーズです。
その時に対応してくれた同じスタッフと話したほうが事情が分かっていますからね。
あとから人数を変更したい場合やキャンセルする可能性がある場合は何日前までなら人数変更できるかキャンセル料金がかからないかなども聞いておきましょう。
キャンセルについては下記の記事でくわしく解説していますので参考にどうぞ。
≫ 飲食店でのキャンセル料の支払いは必要?元飲食店の店長が解説します
≫ 【深刻】飲食店の無断キャンセル増加中!解決策を元店長が解説します
まとめ:飲食店へ予約の電話をかけるのは怖くない
今回は飲食店へ予約の電話をかける手順について解説しました。
ネット予約に比べると電話予約は面倒くさそうで苦手意識を持っているかもです。
電話予約は直接お店の人とコミュニケーションの取れる重要な手段でもあります。電話の前に要点をまとめておくことで慌てずに対応することができますし、ネットからは得られない生のお店情報を得ることができますよ。
確実に予約を取りたいなら電話予約は情報のタイムラグが少ないですし、直接予約をすることができるので予約が取れたという安心感もありますね。
電話予約は決して怖いものではありません。ぜひチャレンジしてみてください。
今回は以上です。